2012年 08月 12日
整理収納サービス実例その29(おもちゃ収納)
「 家族のため、私自身のため、、、ずぼらママから卒業したい! 」
作業箇所:リビング(おもちゃの収納)(5時間)
サービス料: 15,000円(初回限定半日コース) 収納用品代: 約4,000円
※ サービス料は2014年1月より改定させていただきます。
「 整理収納サービス 」実例のご紹介です。
※掲載許可を頂いたお客様の実例を紹介させていただいております。
2人のお子さん(小学5年生のお兄ちゃんと/年長の妹さん)がいらっしゃるO様宅のリビングです。
O様からのお申込みメールの最後には、こうありました。
「 ・・・ここは意を決してずぼらママから卒業したいです。家族のために…
私自身も変わらなければならないと思い、ご指導お願いします。 」
ずぼらでもいいと思います!(私もずぼら人間ですから)
理想の暮らしを手に入れるために必要なのは、
ずぼらな自分でも続くお片付けの仕組み作りにとことんトライし続けること!
考えるだけではダメです。
まずはとりあえず手を動かしてみること。
彼女にも一緒に作業してもらいました!
写真の様子はもう終盤なのですが、ここへ来るまで何時間もモノの整理(要・不要の区別)を
ママと一緒に頑張ってくれました。
モノを全て出して見ると、リビングの床はおもちゃやお子さんの書いた絵、作品などで
いっぱいになりましたが、それを母子で一つ一つ、
「 これはいる?いらない? 」と確認しながら決めていきました。
面白かったのは、ママより娘さんの方がジャッジが潔く、かつ的確なこと!笑
今自分にとって何の優先順位が高いのかに合わせて、要る・要らないがはっきりしているんです。
私:「彼女の将来は安心ですね。」
テレビ台の買換えをご希望とのことで、今回はおすすめした無印良品のスタッキングキャビネットを
予め購入して頂いておりました。
・・・実は特に計っておいたわけではないのに、元々あった木製ラックと横並びにしたら
壁から壁なでの幅ピッタリに収まりました!
でもこれは本当にラッキーで、もしあと数センチの差で入らなかったら、
ラックは別の場所に置くか、またはラックも買換えが必要になったかもしれません、、
お伺いの前に家具のアドバイスというケースは稀でしたが、
やはり家具は現場を見てからのアドバイスでなければ、安易にしてはいけないなと反省しました。
作業後、Oさん親子と一息つかせていただいていた時のこと。
娘さんはさっそく新しくなったおもちゃのラックから、パズルを出し⇒遊んで⇒元に戻す
という姿を披露?してくれたのです!
これには、O様と私、感動の拍手!!
「 使ったら元に戻す 」はお片付けの基本!
元に戻せばよい仕組みは大人が用意してあげれば良いのです。
ただし、収納には常にメンテナンスが必要。
誰だってモノでギュウギュウな場所には戻しずらいですから、
持つ量は適当な分だけ。
プラスしたら、マイナスすることが大事です。
マイナスするモノがないのなら、プラスはちょっと待って!のサインです。
これから新しいおもちゃを買うときは、きちんとそのことも親子で話し合って選んでいけば
大人になってもその習慣が生きるはず!
親子の姿を見ながら、私も学ぶことが多々ありました。
O様、ありがとうございました。