そもそも、なぜ無印良品の収納本なのか?
私はこれまで常々「収納は試行錯誤。一度できても終わりじゃなく、暮らしに合わせて更新が必要」とお伝えしてきました。
収納は生もの。だからその都度役に立つ収納用品も変化していくはずです。
でもそんなとき次々新しいアイテムを買いに走っていては、家にある収納用品がどんどん増えて「収納用品を収納」なんていう皮肉な状況を生みかねません。
実際、これまでそんなお宅をたくさん見てきました
だから収納用品は、
①多用途に使い回せるもの
②シンプルでどんな空間にも馴染み、飽きにくいもの
③長く使える丈夫なもの
を選びたいと思っています。
そして①~③こそをモットーに作られているのが無印良品のアイテムたちです。
photo:hiroshi hayashi
「収納を変えてみよう」というとき、多用途に使い回せる無印良品の収納用品があれば、きっとあらゆるシーンで力を発揮してくれるはず。
これは私自身が自宅やお客様宅でその実力を日々実感しているからこそ、自信をもっておすすめできます。
無印良品の収納用品を選んでおけば、不幸にならないとすら断言できる…
だから無印良品の収納本なのです。
「無印ってうちでどう使ったらいいかわからない」という声の多さ
photo:hiroshi hayashi
これ、本当によく聞くお声です。
無印良品って使いやすそうでおしゃれな収納用品がいっぱい並んでいるけど、いざ売り場で対面しても「うちではどう使うのがいいの?」となり、結局何も手に取れない、というようなコメントを周りでよく耳にします。
photo:hiroshi hayashi
多くの人のニーズを組み込んだデザインが施された無印良品のアイテム。
サイズ・形・素材の展開が豊富で、選択肢は多いけれど一見シンプルで、どんな使い方でもできそうだからこそ、「これってどう使ったら?」と立ち止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな方にも各所イメージがわきやすいよう、とにかく実例をたっぷり載せました。
1~3章すべて場所別に見ることができますので、気になるエリアから引いていただけます。
1章では、「無印良品が支える本多家の収納」として、我が家(2019.7まで住んでいた1LDKアパート)の収納を全てご紹介。
無印良品を使っているところは詳しく解説し、使っている用品情報も載っています。
2章は「お悩み別、収納のヒント集」です。子どもグッズ/リビング・ダイニング/キッチン/クローゼット・押入れ/ユーティリティ&サニタリー/書斎、寝室/玄関、アウトドア という7分類に沿って、収納用品活用アイデアをご紹介しています。最後の3章は「”ラクに片付く”を実現する、無印良品の選び方」として、
①収納問題を解決!BEFORE→AFTER②「ユニットシェルフ」の選び方
の2パート構成です。①ではキッチン、押入れ、下駄箱の収納問題を、無印良品のアイテムを導入しながら改善していきます。②はパーツが豊富な無印良品の代表収納家具である「ユニットシェルフ」シリーズを活用し、様々なニーズに合った組み合わせを作ってご紹介しています。
全128ページ、情報量たっぷりの1冊です。きっと手に取っていただくそれぞれの方が、どこかでお役立ていただけるアイデアを拾っていただけると思いますので、ぜひご覧ください!明日、10月10日(木)いよいよ発売です!
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